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弊社のDXへの取り組みについて

合同会社kurasukeでは、デジタル技術の進化を企業成長の鍵と捉え、中小企業及び士業向けにITツールの選定や導入支援を通じて、業務効率化と新たな価値創造を目指しています。新たなサービスが次々と生まれている中、私たち自身がDXに取り組み、今まで以上に高い価値を提供していくことを目指します。

合同会社kurasuke

代表社員 篠原 博之

デジタル技術が社会や企業に与える影響

デジタル技術の進化は、社会やビジネス環境に多大な影響を与えています。中小企業を含むあらゆる業種において、これらの技術は運営の効率化、顧客体験の改善、新たなビジネスモデルの創出など、多岐にわたるメリットを提供しています。具体的には以下のような影響が考えられます。

業務の効率化とコスト削減

デジタルツールの導入により、日々の業務プロセスが自動化され、時間とコストの削減が可能になります。例えば、クラウドベースの会計ソフトウェアを使用することで、財務報告の効率化やリアルタイムでのデータアクセスが実現します。また、人工知能(AI)を活用した顧客サービスツールは、顧客からの問い合わせに自動で対応し、スタッフの作業負担を軽減します。

顧客体験の向上

デジタルテクノロジーは、企業が顧客との関係を深めるための新しい方法を提供します。例えば、ソーシャルメディアやモバイルアプリを通じて、ユーザーにパーソナライズされた情報やプロモーションを提供することができます。これにより、顧客満足度の向上とブランドロイヤリティの強化が期待できます。

新しいビジネスモデルの創出

デジタル化は、従来のビジネスモデルを再考し、新たな収益源を開拓する機会を提供します。例えば、オンラインサブスクリプションサービス、デジタルコンテンツの販売、オンデマンドサービスなどがあります。これらのモデルは、顧客の変化するニーズに対応し、競争優位性を確立するのに役立ちます。

競争環境の変化

デジタル技術の普及により、市場への参入障壁が低下し、新たな競争者が現れやすくなります。また、データ分析ツールの進化により、市場のトレンドや消費者のニーズをリアルタイムで把握し、迅速に対応することが可能になります。これにより、従来のビジネスモデルに挑戦し、市場を再定義するイノベーターが出現する機会が増えています。

セキュリティとプライバシーの課題

デジタル技術の利用拡大に伴い、セキュリティ侵害やデータ漏洩のリスクも高まります。企業は、データの保護と顧客のプライバシーを確保するための対策を講じる必要があります。これには、セキュリティソフトウェアの導入、従業員のセキュリティ教育、データ管理ポリシーの策定などが含まれます。「合同会社kurasuke」のような企業が提供するITツール導入支援や補助金申請支援サービスは、中小企業がこれらのデジタル技術のメリットを最大限に活用し、同時にリスクを管理するために重要な役割を果たせると考えています。

合同会社kurasukeの経営ビジョン

  1. 顧客中心のイノベーション

顧客体験の向上: 顧客が直面している課題を理解し、デジタル技術を活用してそれらの課題を解決する方法を提供します。顧客体験を中心に考え、パーソナライズされたサービスや製品を提供することで、顧客満足度とロイヤリティを向上させることを目指します。

  1. デジタル技術を活用した業務効率化

自動化とプロセスの最適化: バックオフィス業務の自動化、効率化を推進し、コスト削減と生産性向上を図ります。これには、クラウドサービス、AI、ビッグデータ分析ツールの導入が含まれます。

  1. 新しいビジネスモデルへの適応

柔軟なビジネスモデル: デジタル変革により新たに生まれるビジネスチャンスに柔軟に対応できる経営体制を構築します。変化する市場ニーズに迅速に応え、新たな収益源を開拓する能力を高めることが重要です。

  1. 競争優位性の確立

差別化戦略: ニッチ市場の発見や特定の技術分野での専門知識を強化することで、競争優位性を築きます。クライアント企業が直面する独特の課題に対する専門的な解決策を提供することで、市場における独自の地位を確立します。

  1. セキュリティとプライバシーの保護

信頼性の高いサービス提供: データ保護とセキュリティは、顧客からの信頼を獲得し、ビジネスの持続可能性を確保するために不可欠です。最新のセキュリティ技術とプライバシー保護策を講じ、顧客データの安全を確保します。

  1. 持続可能性と社会的責任

環境への配慮: 環境に配慮したビジネスプラクティスを採用し、社会的責任を果たすことで、企業イメージを向上させます。持続可能な開発目標(SDGs)に沿った活動を推進し、地域社会への貢献も念頭に置きます。

ビジネスモデルの方向性

1.ノーコード/ローコード開発プラットフォームの活用

カスタマイズ可能なアプリケーションの提供: ノーコードまたはローコードプラットフォームを使用して、中小企業が自身のビジネスニーズに合わせて簡単にカスタマイズできるアプリケーションを提供します。これにより、企業は特定の業務プロセスを効率化し、デジタル変革を容易に進めることができます。

2.デジタルトランスフォーメーションのコンサルティングサービス

ビジネスプロセスのデジタル化支援: 中小企業がデジタル化を進める過程で直面する課題を解決するためのコンサルティングサービスを提供します。デジタルツールの選定から導入、活用方法までをサポートし、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させます。

3.カスタマイズされたITソリューションの開発

業種特化型ソリューション: 特定の業種に特化したカスタマイズ可能なITソリューションを開発します。例えば、小売業向けの在庫管理システムや、税理士向けの資料収集システムなど、業界特有のニーズに対応したソリューションを提供することで、市場での差別化を図ります。

4.サブスクリプションモデルの採用

サービスのサブスクリプション化: ノーコードアプリ開発ツールやカスタマイズされたITソリューションとその保守サービスを、月額または年額のサブスクリプションサービスとして提供します。これにより、顧客は初期投資を抑えつつ必要なサービスを利用でき、企業は安定した収益を確保できます。

5.セキュリティとデータ保護の強化

セキュリティサービスの提供: アプリケーション開発において、データ保護とセキュリティ対策を重視します。また、セキュリティ監査やコンプライアンス対策を含む関連サービスを提供することで、顧客企業のデータ保護体制を強化します。

6.教育とトレーニングサービス

デジタルスキルの向上支援: ノーコードツールやその他のデジタル技術の活用方法に関する教育プログラムを提供します。顧客企業の従業員がデジタルスキルを身につけ、自社でのデジタル化推進を内製化できるよう支援します。

7.データドリブン経営の実現

弊社は、ビッグデータと高度な分析技術を活用して、データドリブン経営を推進します。顧客データ、業務データ、市場データを統合し、リアルタイムでの意思決定を支援するデータ分析基盤を構築します。これにより、迅速かつ的確な経営判断が可能となり、業務効率の向上と顧客満足度の最大化を図ります。

8.業務プロセスのデジタル化と自動化

弊社内の業務プロセスを全面的にデジタル化し、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入して、反復的なタスクの自動化を進めます。これにより付加価値の高い業務に集中することが出来、生産性の向上とコスト削減を実現します。

9.デジタルマーケティングの強化

デジタルマーケティングツールを活用して、オンラインでの顧客獲得とエンゲージメントを強化します。多岐にわたるデジタルチャネルを活用し、ターゲット顧客に対するパーソナライズされたマーケティング活動を展開します。

このようなビジネスモデルの方向性は、中小企業が直面するデジタル化の課題に対応し、デジタルトランスフォーメーションを成功に導くための重要なステップだと考えています。また、これらのサービスを提供することで、「合同会社kurasuke」は市場での競争力を高め、経営ビジョンの実現に向けた確固たる地位を築くことができると確信しています。

DX戦略

戦略1: データガバナンスの強化

明確なデータガバナンスポリシーの策定: データの品質、セキュリティ、プライバシーを保証するためのガバナンスフレームワークを構築します。データの収集から消去までのライフサイクル全体にわたり、厳格なポリシーと手順を設けることが重要です。

戦略2: データ主導の意思決定

データ分析に基づく意思決定の促進: データ分析の結果を積極的に意思決定プロセスに組み込み、すべてのビジネスアクションをデータに基づいて行う文化を醸成します。これにより、直感に頼るのではなく、客観的なデータに基づいた戦略的な決定が可能になります。具体的には商談や打合せの議事録や資料をクラウドストレージに蓄積し、過去の案件をAIでデータを分析する事により顧客の業種や地域、事業規模などから最適な提案を行います。

戦略3: 顧客データの深掘り

高度な顧客セグメンテーション: ビッグデータ分析を利用して、顧客をより細かくセグメント化します。顧客の行動、好み、ニーズを深く理解することで、パーソナライズされたサービスや製品を提供し、顧客満足度を向上させることができます。

戦略4: オープンデータとの連携

外部データソースとの統合: 市場動向、業界レポート、公共データなど、外部から入手可能なオープンデータを積極的に活用します。これにより、自社データの洞察に深みを加え、より広範なビジネス環境を考慮した戦略立案が可能になります。

戦略5: データプロダクトの開発

新たなデータサービスの提供: 収集したデータを基に、新たなデータ駆動型サービスや製品を開発します。これには、顧客データを活用したマーケティング分析サービスや、データを基にしたカスタマイズ可能なビジネスインテリジェンスツールの提供が含まれます。

戦略6: 持続可能なデータエコシステムの構築

データシェアリングの推進: 信頼できるパートナー企業との間でデータを共有し、互いのビジネス価値を高める協力関係を構築します。データエコシステムを通じて、新たなビジネス機会の創出や、イノベーションの加速が期待できます。

戦略7: 継続的な技術革新への投資

最新データ技術の積極的な導入: AI、機械学習、データビジュアライゼーションツールなど、最新のデータ分析技術を積極的に取り入れ、データ分析能力の向上を図ります。これにより、より高度なデータ分析が可能になり、競争優位性を確立します。

DX戦略の体制

DX推進体制の構築

代表社員によるプロジェクト推進

代表社員がDX推進のプロジェクトリーダーとなり、DXの取り組みを推進していきます。

今後人員を増加し、従業員のIPAの試験合格を支援していく方針です。

パートナーシップの強化

業界内外のパートナー企業との連携を深め、共同でDXプロジェクトを立ち上げます。特に、テクノロジー企業、スタートアップ、研究機関とのコラボレーションを模索し、新しい技術やアイデアを積極的に取り入れます。

定期的な情報交換会や共同ワークショップを開催し、互いのDXに関する知見や経験を共有します。

オープンイノベーションの推進

技術コンテストやハッカソンを企画・実施し、外部のクリエイターや技術者との交流を図ります。これにより、新たな技術やアイデアが社内にもたらされ、DX推進のきっかけを作ります。

DX推進チームの設置

パートナー企業や外部専門家と共同で、プロジェクトベースのDX推進チームを設置します。このチームは、新技術の導入やデジタルによるビジネスモデルの変革など、具体的なDXプロジェクトを推進する役割を担います。

DX人材育成

オンライン教育プログラムの活用

DX関連のオンラインコースやセミナーに積極的に参加し、最新のデジタル技術やトレンドを学習します。また、パートナー企業と共同で、従業員向けのカスタマイズされた教育プログラムを開発・提供することも検討します。

情報処理技術活用の環境整備

経営ビジョンやビジネスモデルの実現、特にデータ活用戦略を推進するためのITシステムとデジタル技術活用環境の整備には、以下の方策を行います。

統合データ管理プラットフォームの構築

目的: 異なるソースからのデータを一元的に管理し、アクセス性と分析の効率を高める。

方策: クラウドベースのデータウェアハウスやデータレイクを導入し、全社的なデータアクセスと管理の基盤を整備します。データの品質管理、メタデータ管理機能を備えることが重要です。

ビジネスインテリジェンス(BI)と分析ツールの導入

目的: データドリブンな意思決定を促進し、ビジネスインサイトを迅速に抽出する。

方策: 高度なデータビジュアライゼーション機能を備えたBIツールを導入し、非技術者でも直感的にデータ分析ができる環境を提供します。また、予測分析や機械学習機能を持つツールを活用して、将来のトレンドやビジネスチャンスの予測を行います。

データセキュリティとプライバシー保護の強化

目的: データの安全性を保ち、顧客信頼を維持する。

方策: エンドツーエンドの暗号化、アクセスコントロール、データ損失防止(DLP)ソリューションの導入を行います。GDPRやCCPAなどの規制に対応するためのプライバシーツールの導入も検討します。

機械学習・AI技術の統合

目的: 自動化とインテリジェントなデータ分析を通じて、効率性とイノベーションを促進する。

方策: AIおよび機械学習モデルを統合し、顧客行動の予測、パーソナライゼーション、オペレーショナルエクセレンスなどに活用します。クラウドサービスプロバイダーのAIサービスを活用することも一つの手段です。

デジタルコラボレーションツールの導入

目的: チーム間のコミュニケーションと協働を促進し、イノベーションの加速を図る。

方策: プロジェクト管理ツール、チャットベースのコミュニケーションプラットフォーム、ドキュメント共有・編集ツールなどを導入し、遠隔地にいるチームメンバー間でもスムーズなコラボレーションを実現します。

デジタルスキルの向上プログラム

目的: 従業員のデジタルスキルとデータリテラシーを高め、組織全体でのデータ活用能力を向上させる。

方策: データ分析、データサイエンス、AI、クラウドコンピューティングなどに関するトレーニングプログラムを提供します。eラーニングプラットフォームの活用や社内のナレッジシェアリングセッションの定期的な開催も効果的です。

これらの方策は、データ活用を中心としたビジネス戦略を推進するための強固な基盤を築くために必要なステップだと考えています。デジタル技術の導入と適切な管理・活用を競争力の源泉とし、持続可能なビジネス成長を実現します。

環境整備の予算配分

優先順位の設定

分析: 自社のビジネスプロセスを詳細に分析し、どの領域が最も改善の余地があるかを特定します。データ管理、分析能力、セキュリティ、顧客エンゲージメントなど、最も影響力の高い領域に焦点を当てます。

戦略的優先順位: 長期的なビジネス目標と照らし合わせ、ITシステムとデジタル技術の導入によって最大のROI(投資収益率)が得られる分野を優先します。

DX戦略の達成度の指標

デジタル技術を活用する戦略の達成度を測るために、具体的な指標(KPI: Key Performance Indicators)を設定します。

デジタルトランスフォーメーションの進捗指標

デジタル化されたプロセスの割合: 全業務プロセス中、デジタル化されたプロセスの割合。目標は、手作業や紙ベースのプロセスを減らし、自動化やデジタルプロセスを増やすことです。

デジタル導入プロジェクトの完了率:計画されたデジタル化プロジェクトに対する完了プロジェクトの割合。

顧客関連指標

顧客満足度(CSAT): デジタル化が顧客体験に与えた影響を測定します。顧客満足度調査やフィードバックを通じて評価します。

ネットプロモータースコア(NPS): 顧客がビジネスを推薦する確率。デジタル化が顧客ロイヤルティに与える影響を測定します。

効率性および生産性の指標

業務プロセスの効率化: デジタルツール導入前後での業務処理時間の短縮率。特定のプロセスやタスクにかかる時間を測定し、効率性の向上を評価します。

自動化によるコスト削減: 自動化によって削減された運営コストの割合。人件費、紙ベースの資料作成コスト、その他の運営コストの削減を含みます。

収益性の指標

新規顧客獲得コスト(CAC): デジタルマーケティング戦略による新規顧客獲得コスト。デジタル化がマーケティング効率に与える影響を測定します。

これらの指標を定期的にレビューと調整を行っていきます。

 

具体的な取り組みと情報発信

弊社の具体的な取り組みとして、

・SalesForce(SFA)

・HubSpot(MA・CRM・CMS)

・サスケWorks(ノーコードツール)

・Yoom(iPaaS)

・Yoomナレッジ(ナレッジ管理)

・OctPath(プロセスマネジメント)

・バクラク電子帳簿保存

等のITツールを使い、業務の自動化を行っております。プロセスの自動化に加え、蓄積したデータをAIに分析させることで社内の意思決定に活用していきます。

今後も弊社の取り組みについてコラムのページ等で情報発信していきたいと思います。

今後の展望

私たちは、自社のDX推進を通じて得た知見や技術を活かし、中小企業や士業のお客様が直面する課題に対する解決策を提供し続けることで、社会全体のデジタル化を支援していきます。さらに、新たなテクノロジーの積極的な採用により、革新的なサービスの開発を進めていきます。

私たちの取り組みにご興味をお持ちいただけたら、ぜひお問い合わせください。貴社のDX推進を全力でサポートいたします。

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